ネット上にある情報では、医療機関で脱毛すべきで、脱毛サロンで脱毛するのはやめたほうがいいという傾向がありますが、きちんとした選択ができれば、脱毛サロンでヒゲ脱毛をする方が安く、自然に脱毛できることを多くの方に知ってもらいたいところです。
- 「ヒゲ脱毛は脱毛サロンで受けない方がいい」はホント?
- 多くの人が知らない、医療脱毛と脱毛サロンの【永久脱毛】の誤解
- 脱毛サロンでヒゲ脱毛ってどう?
など、ヒゲ脱毛をしてみたいと思っている方にとって、脱毛を受けるクリニック、サロンの選び方の参考になる情報をまとめました。
医療脱毛と脱毛サロンでおこなわれている【脱毛】の違い
ヒゲ脱毛が受けられるところは、大きくわけて医療機関が運営しているところと民間が運営しているところが存在します。
- 医療機関
- ○○クリニック・○○美容外科・○○皮膚科
- 民間企業・個人
- ○○脱毛サロン・○○エステ
事業規模はどちらも大手から個人経営まで様々です。全国展開しているところや地域密着型で1店舗のみで経営してるところまであります。注意しておきたいのが『少なからず法人として経営してるかどうか』という点。万が一のトラブルに巻き込まれてしまった際の法的な対処の仕方が異なります。
医療機関で行われている脱毛
比較 | 医療レーザー脱毛 | 医療絶縁針脱毛 |
施術 | 医療行為 | 医療行為 |
資格 | 医師 | 医師 |
脱毛方法 | レーザー | 針(電気) |
痛み | 超痛い | 超絶痛い |
脱毛効果 | 高 | 高 |
永久脱毛 | 永久脱毛ではない | 永久脱毛 |
通う期間(髭) | 1〜4年 | 1〜4年 |
費用(髭) | 10~20万 | 70万〜120万 |
医療機関で行われている脱毛は『医療行為』であること。
最初から最後まで脱毛の監修・施術を医師免許を保有した医師が適切におこなわなければなりません。
しかし、一部の医療行為は看護師でもおこなえるので、医療機関であっても実際の施術に関する部分は看護師がおこなうことが多いです。
*一部の医療行為:医師の判断があれば、採血や点滴の針を刺すのを看護師がおこなうことと同じように、脱毛施術は看護師がおこなっても良い
また、医療レーザー脱毛は厳密には永久脱毛ではありません。
医療脱毛を受ければ必ずしも『永久脱毛』というわけではないのできちんと理解しておきましょう。
脱毛サロンで行われている脱毛
比較 | 光脱毛 | ニードル脱毛 |
施術 | 医療行為ではない | 医療行為ではない |
資格 | 不要 *使用機器よって必須 |
C.P.E 電気脱毛の国際ライセンス *必須ではない |
脱毛方法 | IPL光・SHR光など | 針(電気) |
痛み | 痛い | 超痛い |
脱毛効果 | 低〜高 | 高 |
永久脱毛 | 永久脱毛ではない | 永久脱毛 |
通う期間(髭) | 1〜4年 | 1〜4年 |
費用(髭) | 5~20万 | 20~100万 |
ネット上には「脱毛サロンで行われている光脱毛は効果がない」と評価する人も多いですが、きちんとした脱毛サロンを選べば、光脱毛で十分にヒゲ脱毛の効果を得ることが可能です。
一括りに「脱毛サロンはNG」「エステ脱毛はNG」というのではなく、その中から、濃い髭を脱毛できる設備と経験やスキルを持ったスタッフのいるところを選ぶことができれば良いのです。
医療レーザー脱毛機とは、使用する光の特性が異なるため、日常生活の中で肌荒れや毛嚢炎(もうのうえん)のリスクも少なく、費用面でも安く効果が実感できます。
髭を生えなくするという仕組みは非常にシンプルであるため、脱毛サロンでおこなわれている光脱毛が効果がないというワケではありません。
ネット上の情報で言われるような、医療機関で用いられるレーザー光まで強い光(光の熱エネルギー)でなくともヒゲ脱毛はおこなえるものです。
濃い髭に悩んでいる男性のために開発された業務用脱毛機をきちんと扱える美容脱毛士が、経験と知識を的確に用いた方法でおこなう脱毛サロンでのヒゲ脱毛は、消費者にとって安全性が高い時代になったと言えるでしょう。
誤解だらけの【永久脱毛】というイメージを正しく理解しましょう
一度は聞いたことがあるでしょう、『永久脱毛』というワード。
これは日本語の持つ『永久』というフレーズが「普遍的に未来まで変わらず、または時の流れを越えて、果てしなく続くこと」として捉えてしまうことから、過剰に効果を期待してしまうような広まり方をしていると言えるでしょう。
ヒゲ脱毛に限らず、全身のあらゆる毛を医療機関で永久脱毛を受けたからといって、一生100%、1本も髭が生えてこないという脱毛法ではないということをきちんと理解しておきましょう。
[kanren postid=”64″]脱毛サロンの光脱毛でヒゲ脱毛した人のビフォーアフター
しかし、一定数の割合で『ヒゲ脱毛して人生のプラスになった人』も存在します。
医療レーザー脱毛の後のようなダウン期間(ひどい肌荒れや毛嚢炎に悩むこと)もなく、日常生活の中で自然と理想とするヒゲ脱毛を実現した事例をご紹介しています。
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ニーズ別に選ぶ、脱毛施術を受けるところの選び方
では、実際に濃い髭に悩んでおられるのなら、どこでヒゲ脱毛を受けるのが適しているのか?
『脱毛サロンの光脱毛』『脱毛サロンのニードル脱毛』『医療レーザー脱毛』『医療絶縁針脱毛』の4つの脱毛施術からニーズ別に『脱毛を受けるところの選び方』をご案内していきましょう。
脱毛サロンの光脱毛が適する人
- なるべく費用をかけずに髭処理をしたい
- 痛みや施術後のダウン期間のリスクやストレスなく脱毛をしたい
- 脱毛に通っていることがバレずにヒゲ脱毛をしたい
このような条件に一致する方は、脱毛サロンでおこなわれている光脱毛を選ぶのが適しています。
- 1回あたりの料金が安い
- 髭を薄くすることができる
- 全国展開しているところが多い(通いやすい)
- 脱毛サロンによって効果がまったく異なる
- 施術者の経験や設備が異なる
- 一部サロンでは価格競争などで安全性に問題があるところがある
ここまで説明してきた通り、必要以上の強い光(レーザー光)を照射しなくても、多くの男性にとって『ヒゲ脱毛の効果を実感できる効果(圧倒的に髭処理にかける時間が不要になる)』は得られる時代です。
脱毛サロンのニードル脱毛が適する人
- ミリ単位までこだわったヒゲのデザイン脱毛をしたい
- 肌が極めて弱い人
- そこそこお金に余裕がある人
このような条件に一致する方は、脱毛サロンでおこなわれているニードル脱毛を選ぶのが適しています。
- 永久脱毛
- 細かいデザイン脱毛ができる
- 白髪やホクロの毛も脱毛できる
- 料金が高い
- かなり痛い
- 施術しているところが少ない
医療機関のレーザー脱毛が適する人
- ともかく医師による脱毛を受けたい人
- 脱毛施術後のダウン期間があっても、できるだけ少ない回数で効果を実感したい人
永久脱毛という言葉の意味するところや定義を十分理解した上で、何が何でも医師による脱毛施術を受けたい人は、医療機関でおこなわれているレーザー脱毛を選ぶのが適しています。
しかし、医療行為の中でも一部の医療行為は看護師でもおこなえるので、実際の施術事態は看護師がおこなうことが医療脱毛の現場では多いことを知っておく必要があります。
- 医師による医療行為
- 少ない回数で早く効果を実感しやすい
- 料金が高い
- かなり痛い
- 施術後の肌荒れ、毛嚢炎によるダウン期間がある
脱毛サロンに比べると強い刺激のある光を使用できることが認められているので、『忙しくて通う回数を極力減らしたい方』には向きますが、『美容は1日にして成らず!』です。
公にされる機会が少ないだけで、医療機関による脱毛事故(主にヤケド被害)もそれなりに存在します。僕もその被害に合った経験があるので、個人的にはあまり『医療機関がおこなっている脱毛』に過剰な信頼をするのは良くないと思います。
*医療機関でも脱毛サロンでもきちんと信頼と実績のあるところを選べれば安心安全にヒゲ脱毛できます
まとめ:迷わず「カウンセリング」を受けて脱毛選びをしましょう
ネット検索などで気になる脱毛サロンやクリニックを見つけたら、迷わず「カウンセリング」を受けてみましょう。
カウンセリング自体はどこでも無料でおこなっていますし、難しいものでもありません。
お部屋探しみたいなもので、実際にサロンやクリニックに足を運ぶことでしか得られない情報もたくさんあります。
君の大事な体を委ねることになるわけですから、信頼や実績のあるところを見極めて、安心して脱毛を任せられる施術者に巡り合うのが近道でしょう。
[chat face=”icon-150×150.png” name=”ヨナガ” align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”]信頼して脱毛を任せられるところを見極めて、目指せイケメン![/chat]